2007-05-17 第166回国会 参議院 内閣委員会 第14号
○政府参考人(中尾昭弘君) 農林漁業金融公庫資金の融資につきまして、借受け希望者にとって過重な負担にならないよう、また分かりやすく使いやすいものとなるように、融資手続の簡素化、迅速化のための運用改善を行っていくこと、重要なことであるというふうに認識をしております。
○政府参考人(中尾昭弘君) 農林漁業金融公庫資金の融資につきまして、借受け希望者にとって過重な負担にならないよう、また分かりやすく使いやすいものとなるように、融資手続の簡素化、迅速化のための運用改善を行っていくこと、重要なことであるというふうに認識をしております。
農林水産の関係では、農林漁業金融公庫資金、これ、その中でも畜産経営環境調和推進資金あるいはスーパーL資金などがございますし、また、農業近代化資金などの制度融資につきましても利用をすることが可能となっております。 こういった資金の活用を推進をして、メタン発酵施設によるエネルギー利用を推進してまいりたいと考えております。
まず、農林漁業金融公庫資金につきましては、累積債務の一層の負担軽減化に資するよう、融資条件の改善、償還利子の軽減、それから任意繰上償還の弾力化、これなかなか繰上償還させてもらえないんですけれども、任意繰上償還について弾力化してほしいということ。それから、施業転換資金借換え利率の改善と、こういったようなこと、結局、累積債務処理対策の充実強化という要望が来ております。
私どもとしては、現在非常に全体としては金利も下がってきておるわけでございまして、近代化資金とは別に定置網漁業者の災害復旧に対応可能な農林漁業金融公庫資金、この資金枠は十分確保しておるわけでございますので、道なり関係団体とも十分連携を取りましてその活用を図っていただければというふうに考えている次第でございます。
台風があったり大雨があったり、我が国の自然条件に左右され収益性が決して高いとは言えない農林漁業の特性、あるいはまたその担保も銀行等が扱わない農地や林地が中心であることを踏まえますと、民間金融機関では融資が困難な、長期でなおかつ低利の資金を融通してまいります農林漁業金融公庫資金の果たしている役割は非常に大きなものがあると考えております。
また、施設整備あるいは簡易な基盤整備を実施する場合に、農業近代化資金ですとか農林漁業金融公庫資金の活用もできるようにしているところでございます。
昨年も日照不足、低温があったわけでございますが、農林漁業金融公庫資金で四千二百三件、全国でございますけれども、百五十四億円の金額についてこういう措置を取ったところでございますので、今回もこのような対応が取られるものというふうに思っております。
○千葉国男君 一方、農林漁業金融公庫資金、農業近代化資金など制度資金の手続業務の農協への窓口一本化の推進など、組合員を始めとする利用者の利便性の向上の観点から、こうした手続的な業務は今後むしろ増加していくと考えられます。そうした行政サービス的な業務の在り方について農水省としてどのように考えているのか、お伺いをいたします。
なお、この償還期限でございますけれども、漁業近代化資金の場合は、漁船本体でございますと償還期限十五年でございますが、リニューアル等の船体以外のものというふうになってまいりますと七年と、こういうふうになっておりますし、それから農林漁業金融公庫資金は、これまで償還期限十二年ということをやっておりましたけれども、十六年度の条件改定で一応十五年まで延ばせるということで対応させていただけたらというふうに思っている
先生お尋ねの農林水産省としての施策でございますが、農林漁業体験民宿の登録、あるいは農林漁業金融公庫資金によります民宿開業資金の低利融資等をこれまで行ってきておりますが、さらに十五年度からは都市住民のニーズを踏まえた新たなグリーンツーリズムの提案とその普及、それから都市と農山漁村の交流を円滑に進めるための情報受発信の強化、農家民宿の経営者などグリーンツーリズムにかかわる人材の育成、さらには地域ぐるみの
○江田委員 では、今回の改正案では、今申されましたように、経営改善を行う漁業者に対して、農林漁業金融公庫から経営改善に伴い必要な資金を貸し付けができるようになるということでございますが、一方、農林漁業金融公庫資金の漁業関係資金の貸付実績というのは、漁業をめぐるこの厳しい状況の中で減少傾向にある。
第二点でございますけれども、漁業者によります自主的な減船の実施を支援する仕組みでございます整備計画制度につきましても、支援対象を拡充し、資源回復のために減船なり休漁等の取り組みを行う漁業者に対して農林漁業金融公庫資金を融通したいということでございます。
これまで、農林漁業金融公庫資金の融通等を通じまして業界全体での構造改善の推進に役立ってきたというふうに評価をいたしております。 ただ、最近の状況でございますけれども、水産資源の悪化が進む中で、業界一丸となって経営規模の拡大を進める制度は実情に合わなくなってきているというふうに考えているところでございまして、このような観点から、今回見直しをすることとしたところでございます。
農林漁業金融公庫法に規定をいたします農林漁業金融公庫資金の経営体育成強化資金を土地利用型だけではなくいたしまして、施設園芸等を含めました全農業の種目に拡大をいたしたところであります。
農業経営の改善に必要な資金の融通の円滑化のための農業近代化資金助成法等の一部を改正する法律案では、農業近代化資金、農林漁業金融公庫資金、そして農業改良資金という三つの主要な制度資金を見直しておるところであります。
○国務大臣(武部勤君) 生産調整と制度資金の関係でありますが、現在、通知上は、農業近代化資金、農業改良資金、農林漁業金融公庫資金のうち経営体育成強化資金等に関しては、生産調整実施者に対する融資を優先するよう配慮することにいたしております。 また、農林公庫のスーパーL資金の融資対象者は認定農業者であるが、通知上、生産調整が考慮されていない場合は認定要件に該当しないこととされております。
政府といたしましては、このような課題に対応して、農業近代化資金、農林漁業金融公庫資金及び農業改良資金について、資金内容の充実等を行うこととし、この法律案を提出した次第であります。 次に、この法律案の主要な内容につきまして、御説明申し上げます。 第一に、農業近代化資金助成法の一部改正であります。
政府といたしましては、このような課題に対応して、農業近代化資金、農林漁業金融公庫資金及び農業改良資金について資金内容の充実等を行うこととし、この法律案を提出した次第であります。 次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明申し上げます。 第一に、農業近代化資金助成法の一部改正であります。
農林漁業金融公庫資金のうち認定農業者以外の担い手向けの資金であります経営体育成強化資金は、平成十三年度の法改正で創設されたもので、前向き投資資金と償還負担軽減のための資金とを一体的に融資して、生産性の高い土地利用型農業経営を育成しようとするものであります。
今回の制度資金の再構築は、この融資制度がより適切に機能するよう、資金使途の拡大、保証制度の充実、手続の一元化等を図ろうとするものでございまして、具体的には、農業近代化資金については、施設資金だけでなく、賃借権の一括前払いなど経営の改善を図るのに必要な長期運転資金を追加いたしましたし、農林漁業金融公庫資金の経営体育成強化資金を土地利用型農業だけでなくて全農業種目に拡大いたしました。
農業近代化資金、農林漁業金融公庫資金、農業改良資金の三種類の制度資金は、今回の法改正により、民間金融機関一カ所で一括して申し込みができるようになるというものです。 融資を受けたいと考える側の利便性が向上することだけに限定するならば、評価できます。しかし、今回の法改正に当たって確認されなければならないことは、数多くあると思います。 一つは、各制度資金の利用率の低さについてです。
政府といたしましては、このような課題に対応して、農業近代化資金、農林漁業金融公庫資金及び農業改良資金について、資金内容の充実等を行うこととし、この法律案を提出した次第であります。 次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明申し上げます。 第一に、農業近代化資金助成法の一部改正であります。
政府といたしましては、このような課題に対応して、農業近代化資金、農林漁業金融公庫資金及び農業改良資金について、資金内容の充実等を行うこととし、この法律案を提出した次第であります。 次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明申し上げます。 第一に、農業近代化資金助成法の一部改正であります。
○中須政府参考人 経営基盤強化法の一部改正におきましては、林業経営改善計画の認定を受けた林家、森林組合、素材生産業者等に対する金融上の支援措置といたしまして、一つは、農林漁業金融公庫資金について、新しい資金を追加する。高性能林業機械の借り入れとか、作業員の研修等に必要な経費を資金の対象にしたいという点が一点。
政府といたしましては、このような課題に対処して、意欲ある担い手に対して経営の実情に応じた資金の融通を行うため、農林漁業金融公庫資金制度の見直しを行うとともに、これにあわせて、財投改革を踏まえ、農林漁業金融公庫の資金調達手段の多様化、自律性の向上を図るための措置を講ずることとし、この法律案を提出することとした次第であります。 次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明申し上げます。